SRX第九話感想
2016/08/24 カテゴリー:感想 タグ:アニメ,SRX
スカーレッドライダーゼクス、第九話です。
アキラちゃんが東京に連れ去られ、急転直下な内容でした。
シリアスと言えばシリアスだけど、ツッコミ所も満載で何とも微妙な気持ちに。
人間同士が争う三つ巴じみてたのに、意外と人間側が大したことないというか……。
もうちょっと緊迫感のある演出してくれ! と思いつつ、この作画じゃ難しいことできないのかなとも。
せっかく特殊部隊を持ってるみたいなのに、肝心の守備がさっぱりザルってどゆこと。
建物内の警備もほぼ無人っぽくて、ザルどころか編み目が何もない輪っかのみ、みたいな状況。
中身がスカスカに感じて、「何の為にその行動したの?」と思うと、もやもやしたものだけが残ってます。
というか、キャラクターが死んじゃうのは止めてー!
生きてるよね? 皆、死んでないよね?
キャラクターの扱いとして微妙な緊迫感あって、そっちの意味で色々辛いです。
岡崎女史は、アキラちゃんの記憶を消してハコちゃんと愛しあえとか言ってて、百合押しだった?!
ゲームの根本を崩しにかかって、人類の存続を目論んだようだけど。
なんつーか、それも力押しだよね。
最初に暗殺じみたことしてたけど、それも必要なことだったのかねぇ?
ハコちゃんは一度憎しみをアキラちゃんにぶつけるけど、アキラちゃんも直球で切り返してました。
そういう感情論でまっすぐな子、好きですよ。岡崎女史は鼻で笑ってましたが。
「ハコは人間だよ!」と叫ぶアキラちゃんに、ハコちゃんも心揺り動かされる。
そしてハコちゃんは閉じ込められ、アキラちゃんは岡崎女史自らの手で、妙な装置にくくりつけられてました。
何あの格好悪い装置。記憶を消すとか言ってたけど、テクノロジーが退化してません?
二話でアキラちゃんが出て来た時も「記憶の処理は済んだ」とか何とか言ってたけど、ああいうのでやられちゃった?
ところが、アキラちゃんは記憶も失わずにピンピンしてました。
ただし、建物の外では大変なことになっていて、黒くて白いぐにょんぐにょんした人、グランバッハさんが東京を襲いにきました。
やっと名前覚えたよ!
そこへライダーの皆さんも、アキラちゃんを助けるためと戦う為にやってくる。
東京中の建物が壊されまくり、おかげでハコちゃんも閉じ込められていた部屋から抜け出ることができた。
ハコちゃんは岡崎女史を殴って気絶させ、アキラちゃんを救い出して逃げるけど、防護扉っぽいのの前で二人は別れてしまう。
ハコちゃんは後から別ルートで逃げると言って、アキラちゃんは素直に頷いて進んで行くけど、それってもうフラグだよね……。
後から岡崎女史が追いかけてきて、ハコちゃんと撃ち合いになる。
岡崎女史はお腹を抱えて崩れ落ち、ハコちゃんは頭から血を流している……?
二人ともお亡くなりに?
というか、ハコちゃんは岡崎氏を殺すつもりなら、気絶なんて回りくどいことしなけりゃいいのに。
なんでアキラちゃん一人で行かせて、残るかね?
もしかして最初から自死するつもりだった……?
脚本に疑問がいっぱい。ハコちゃん好きだったのにー!
一方、アキラちゃんは仲間と合流、グランバッハさんをライダーが追い詰めてます。
最初はヨウスケ君が攻撃を仕掛け、その後タクト君が東京タワーっぽいものに押しつけて「今だ、撃て!」と身を挺して叫ぶ。
アキラちゃんはタクト君の言葉を信じて撃つけど……。
という展開にびっくりです。
え? タクト君どうなっちゃうの?! 生きてるよね?!
最終回に向かってシビアな状況になっているようですが、ハッピーエンドを期待してます。
そして恋の行方がどうなるのかも。