Memo 2020年05月らくがき

ヒロイン水彩絵(NORN9)

2020/05/30 カテゴリー:らくがき タグ:NORN9,七海,水彩絵

NORN9・七海(水彩絵)

らくがき更新。
ノルン+ノネットヒロインの一人、七海を水彩で描いてみました。
深琴は生粋のお嬢様で公家出身。
誇り高い性格の一方で愛情深い面もある子でした。
一方、七海は忍の一族出身。
汚いお仕事にも関わってきたこともあって、影のある子です。
感情を表に出すのが苦手。
攻略対象の一人とは因縁があって、初っぱなから憎しみをぶつけてくるし。
もう一人は暗殺家業を担うような男だし。
明るい子もいるけどじつはかなり影もあると判明するし。

ノルンという作品そのものがある種の闇を抱えてますが、七海はかなりの割合で暗い部分を背負っているように思います。
でもその闇を是とせず、抗って彼と二人で乗り越えようとしているのが良かったです。
なので暁人×七海、ロン×七海が好き。
ただムードメーカーである平士は……。
ヴァールコモンズの七海との物語、その途中までは良かったんです。
でも後半納得いかない部分が多くてね。
明るくて無鉄砲な平士に影のある七海が振り回されているのは、日常パートなら可愛く思えるんです。
でも荒事も絡む緊急時には向こう見ず過ぎてちょっと。

ともかく、七海を描いてみました。
いくら当人が女らしさの自覚がなくても可愛い女の子です。
背景に花を置いて、乙女ゲームヒロインらしさを前面に出してみました。

最後に画材の話。
絵具はHARUZO、紙はランプライト水彩紙です。
この絵具は発色良くて、紙にしっかり染みついてくれます。
一番最初に下塗りで黄色などの明るい色を置くけれど、他の絵具と比べてもかなり主張している気がします。
一方で青や紫の灰色があるなどかなり個性的。
髪色を塗るのにもぴったりでした。
七海の髪はホルベインやクサカベ、HARUZOなどが良いのかもしれません。
個性的な色が揃ってますしね。


ヒロイン水彩絵(NORN9)

2020/05/25 カテゴリー:らくがき タグ:NORN9,深琴,水彩絵

NORN9・深琴(水彩絵)

サイト改装が終わってすっきりしたので、心置きなく更新です。
ノルン+ノネットよりヒロインの一人、久我深琴の水彩絵をアップ。
以前にこはるをアップしましたが、その時既にヒロイン三人衆全員の下絵はできてました。
あとは線画を画用紙なり何なりに描き起こして色塗りするだけ。
こはるは先に描いたので第一弾としてここに載せたわけです。
あとの二人もそのうち描いてアップしようと気軽に考えていたのですが。

なんやかんやあってかなりの日数が経過、当初の構想からかなり逸脱した形で絵が完成しました。
色鉛筆でらくがきのつもりが、がっつり水彩絵になってます。
本当はギャラリーにそのままアップできると思うのですが、下絵はこはると同じらくがきとして描いたものだし、そのままブログに載せることにしました。
ノルン+ノネットのヒロインは三人揃ってこそですしね。
クオリティに差があるのは自覚してますが、やっちまったものは仕方ないということで。
次の七海も水彩で描く予定なので、同じくここにアップする予定です。
ギャラリーにもノルン+ノネットカテゴリーを作る予定ですが、そちらは新しく描いたものを掲載するつもりです。
いつになるかは未定ですが、今年中にはできたらいいな。

それにしても、ここ数年で随分変わりました。
らくがきアップをサボっている間、自分の中でアナログ画材リバイバルがありまして。
ホルベイン一択だった環境が激変しました。
主な理由としてはホルベイン以外のメーカーも使ってみたいと好奇心が疼いたこと。
その前はアナログと言えば色鉛筆、アクリル絵具、水彩、カラーインクが中心でした。
でも中身はというと、色鉛筆が色辞典と他少々、アクリルはリキテックス、水彩はホルベイン、カラーインクはDrマーチンと偏っている状態でした。
画材店を覗いてみたらもっと様々なメーカーやブランドがあるのに、です。
試しに別のメーカーを手に取ってみたら、ホルベインとは異なる手応えがあって、違う世界が開いたかのように感じました。
それが新鮮で楽しくて画材の海にダイブすることになったわけです。
気付けば日本国内のメーカーはもちろん、海外メーカーにも飛びついてました。

ちなみに今回の絵に関して。
画材はW&Nと月光荘の透明水彩、紙はランプライトを使用してます。
絵具はとても発色が良くて綺麗、紙も水に強くて使いやすいです。
どちらも私がやりたいことに対してしっかり応えてくれたように思います。
ちなみに当サイトに載せた水彩絵の殆どは画用紙スケッチブックに描いていたものでした。
唯一、三国恋戦記の公瑾はクレスター水彩紙を利用してます。
この辺りから水彩紙を使ってますが、画材に対する冒険心はありませんでした。
家にあるものでいいやと思考停止状態。
それでは進歩はないと思い切って前に踏み出したわけです。
一時期は画材集めが趣味状態になってましたが、今はその画材をがっつり使うことを第一に考えてます。
今後もアナログで様々な絵を描いていこうと思ってます。


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